山中嘉一作品展 [美術]
堺市ゆかりの芸術家・山中嘉一(1928~2013年)の回顧展が堺市立文化館で開催されています。
毎年「所蔵美術作品展」を開催されているようで今年は16回だそうです。
山中嘉一は大阪市生まれで堺市に引っ越して以降、堺で制作活動されていたそうです。
初めて知る画家の名前だったのですが先日のチューリヒ展を観に行った神戸市立博物館で掲示されていたポスターをみて行ってみたいな、と思ったのでした。
ただ、わざわざ行くのもなぁ…などと思っていたら親戚が堺市の病院に入院してお見舞いに行くことになったのです。
あら、まぁ・・・。
まるでお膳立てされた感じで、これは行かなきゃ!と思ったのです。
不思議です。
私好みの作品が多かったです。
簡単な冊子までいただいて嬉しいです。
油彩画、リトグラフやシルクスクリーンといった版画、ガラス絵など様々な分野の作品が展示されていました。
チェロの楽器の裏の木を貼り付けた作品があってびっくりでした。
下のチラシの右下の作品です。
娘さんがチェロ奏者だそうです。
本物の木で艶々していて触りたくなります。写真ではその質感が出ていなくて残念です。