没後20年特別展 星野道夫の旅 [あれやこれや]
星野道夫さんが不慮の死を遂げられて20年が経つのですか・・・。
当時訃報を新聞で見て絶句したのを覚えています。
十分警戒をされていただろうにこんなことが起こるのかと。
そんな思いが展覧会へ足を運ばせました。
朝日友の会で無料だし、というのもありました。
動物写真にはあんまり興味がない方なのですが星野さんの写真は嫌いではなかったです。
惹きつける何かがありましたね。
動物写真家だと認識していたのですが今回この展覧会に行ってみて動物写真家ではないな、と思いました。
アラスカに魅せられてその自然を伝えたい、残したいという思いがまずあって写真はそれに付随するものであったことを知りました。
動物以外の写真もたくさん撮られていてたくさん展示してありました。
その情熱が伝わってきます。
動物の連写写真も何種類か展示してあり、微笑ましい動物の姿に目を釘付けにされます。
ご夫婦でみておられた奥さんが「なぜだか涙が出てくるわ。」とおっしゃってましたが私も同じ思いでした。
43歳という若さで亡くなられたのがほんとに惜しいです。
サラッと観るつもりだったのですがなかなか感動的でいい展覧会でした。 動物に興味がなくてもお勧めします。