中之島香雪美術館 オープン [美術]
中之島香雪美術館が2018年3月21日にオープンしました。 今回友人が招待券を入手したということで誘っていただき行くことになりました。
香雪美術館は神戸の御影にあり、私も時々訪れていました。
大阪市の中之島にあった朝日新聞社のビルの建て替えに伴い中之島香雪美術館が新しくできたようです。今、調べてみると朝日新聞大阪本社はフェスティバルタワーイーストに引っ越していてウエストには主にホテルとこの美術館などが入っているようです。
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展覧会の概要
香雪美術館の所蔵品の多くは、朝日新聞社の創業者・村山龍平(1850~1933)が収集した美術品です。国指定重要文化財は19点、重要美術品は23点を数え、時代や作家を代表する名品も多くあります。中之島香雪美術館開館記念展では、村山コレクションの中から約300点を選りすぐり、1年間、5期にわたって紹介していきます。これまで、まとまった形では紹介されてこなかったコレクションの全容を、初めて公開する機会となります。
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明治20年頃日本の美術品が海外に散逸していくのを憂い収集し始めたようです。そのために幅広いジャンルの収集となっているそうです。
前置きが長くなりました。
フェスティバルタワーウエストの4階にあります。
写真の奥にみえるのは茶室です。神戸の自邸内にある茶室を再現しているそうです。
「珠玉の村山コレクション ~愛し、守り、伝えた~
1期は 「美術を愛して」
重要文化財を含んでいるとはいえ、特別有名な美術品があるわけでもないので「これが観たい」という物もなく、知識も持ち合わせていないのでザーッと観ていきました。なので特別な感想もないのですがそれでも日本人としての心意気というか誇りというかそんなことを感じました。人に見せるための収集ではないので地味な感じもしますがその謙虚さがにじみ出ているような気もしました。
正直なところ、二期以降も行くべきかなぁ、と迷っています。
1年間のコレクション展示を終えてから神戸と中之島とどういう棲み分けをしていくのか気になります。
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ランチはイーストビル12階でいただきました。そのお店からの眺めです。
中之島界隈は一流会社が軒(?)を並べていて憧れの場所でした。こういう場所でもう働く機会もありませんがやっぱりいい風景だなぁ、と思いました。