「こども展」 [美術]
大阪市美術館で開催中です。
この展覧会、どうしようかと迷っていたのですが、ずっとその迷いを引きずりそうだったのでさっさと行くことにしました。
人物画は苦手なんですがモデルがこどもだとちょっと気が楽です。
可愛らしい絵が多かったので楽しめました。
ポスターにもなっている絵
青の縁取りがしてあったのでその印象が強くて実際に見るとあっさりした感じでした。
これを描いたのはルノワール。
ルノワールのイメージと少し違う感じがします。
印象派を描いていてちょっと迷った時期らしく古典派風になってると聞きました。
このモデルの母は、ベルト・モリゾ
マネが描いた肖像画があります。、あの人か・・・。と私も思いました。
参考までにこんな肖像画です。 ↓ (この絵は展示されていません。)
ルソーの絵をレゴで作ってあります。
これが子どもですか?って感じですよね。
でも インパクトあります。
東京展ではこちらがポスターの絵になっていたのかしら?
この2枚は確かに印象的です。
この美術館の常設展は2階にあるせいか、ほとんど人が入りません。
でも時々掘り出し物があるのでとりあえず観るようにしています。
今回もありました。
カザールコレクションの中の煙管筒でした。
キセルを入れる筒で全然興味がなかったので今まであんまり見たことがなかったのですがこれがまたすばらしい煙管筒ばかりでした。
根付けよりも大きいので見やすいと言ったら笑われそうですが。
このカザールコレクション、凄いんですよ。
カザールコレクションとは・・・大阪市立美術館のコレクションの一つです。
神戸在住であったU.Aカザール氏(1888-1964)が大正初年から戦前にかけて蒐集された印籠、根付、蒔絵調度などに代表される日本漆工、さらに中国漆工などからなるコレクション。
昭和56年から59年にかけて購入譲渡された。(大阪市教育委員会のHPより抜粋)
5年前にも結構、順次展示してたんだ。知らなかった・・・。
おまけの通天閣
雨がぱらぱら降り始めてお庭の慶沢園はパスしました。