「琳派400年記念 細見美術館 琳派のきらめき」 [美術]
大阪高島屋で開催中です。
4/1の初日には細見美術館館長 細見良行さんのギャラリートークがあるというのでそれも目当てに行ってきました。
人出は覚悟してましたがかなり多かったです。
本来は作品をまわってのトークですが人が多すぎてお立ち台でカタログでのトークとなりました。
でも 楽しめました。
お話上手な方です。
歴史の話やちょっとした裏話的なお話もありました。
すごく勉強されておられるんだなぁ、と思いました。
「細見美術館の琳派の作品92点、全部持ってきました。」っておっしゃってたので図録を買いました。
でもでも展示スペースの都合か?蓮の花の絵が展示されていなかったような???
見落としたんでしょうか?
図録をみると93点となってます。
ってことは1点、展示されていないってことですね。
蓮の花の絵がなんらかの事情ではずされたのかもしれないです。
残念・・・。
大阪店より先に開催された京都店では入場者数のレコードをたたき出したそうです。
そりゃ行くでしょう。京都人なら特に。
神坂雪佳が官費でヨーロッパにアールヌーボーの研究に行ったけれど そこには「ジャポニズム」がすでに浸透しており、ヨーロッパにていも仕方ないと早々に帰国したそうです。(細見館長談)
先月観た東山魁夷展でも東山魁夷が洋画を勉強しにヨーロッパに行ったけれどやはり日本画の良さに気付いたとのことでした。
日本の文化って凄いんですね。
朝日友の会だと無料なのでもう1度行ってみようかな・・・。と思ったりしています。