「余命1年のスタリオン」 石田衣良 [本]
少し前に読んだ本です。
手元に読みたい本がなくて図書館でうろうろと探したけれど 「これ、読もう!」 という本に出会えず、石田さんの本だったら面白いだろうと思って借りました。
表紙に馬の絵が描いてあったので馬にまつわる話かな?と思ったのですがそうではありませんでした。
とある男優が、がんであることがわかり、それを半ば逆手に取って「映画を作ろう!」とスタッフや支援者を募って映画製作にとりかかります。
闘病記でもあったので、読むのをやめようかと思ったのですが、展開が気になるのと明るく前向きに描かれているのでこれなら読めそうだと思って読み始めました。
途中、予約していた本の順番が回ってきたりしてそちらを優先したので時間がかかりましたがなんとか読み終えました。
ちょっと感動もあり読んでよかったです。