御堂筋 彫刻ストリート 東 その1 [美術]
御堂筋に彫刻が定点で並んでいると知ったのはいつごろなのかわからないけれどずっと気になってました。
でもなかなかそれらをみるための行動を起こせずにいたところたまたまみた「大阪あそ歩」というガイドツアーのHPでこのガイドツアーがあることを知りました。
事前に申し込んで費用は当日払いというのも気軽に申し込めた理由です。
さてさて本題です。 御堂筋彫刻ストリートとはなんぞや?
大阪市が発行するリーフレットによると・・・
大阪のメインストリートである御堂筋を市民や国内外からの来訪者に親しまれるアメニティ豊かな芸術・文化軸として整備していくため、沿道企業等からの寄付により、世界的にも一級品である彫刻を設置しています。
1992(平成4)年のことだそうです。平成に入ってからなんですね。とはいえ、20年以上が経ってます。
設置検討委員会が設けられ、一流の候補作家リストもつくられたそうです。なので一流どころの彫刻がレプリカではなくて本物が設置してあります。サイズも大まかに決められていたようなので統一感があってそれがかえってなじんでしまってるのかもしれません。
凄いですね。当時の企業もなかなかやってくれます。御堂筋は大阪のメインストリートですし、そこに位置する会社の顔として存在するはずだったのでしょうがその存在は余り知られていないのが残念なことです。
大阪市のサイトがあるので詳しくはそちらをご覧いただいた方がいいのでしょうが私の記録用として記事にまとめます。
みどりのリズム 清水多嘉志
動きがオーバーにならずそれでもリズム感が感じられます。
休息する女流彫刻家 アントワーズ・ブルーデル
座る婦人像 エミリオ・グレコ
見事なバランスです。こんな風に静止できるんですね。
姉妹 中村晋也
みちのく 高村光太郎
全く同じもの2体だそうですがなんとなく違うようにみえるのは角度のせいなんでしょうね。
陽光(ひかり)の中で 佐藤敬助
ジル 朝倉響子
以前これらの彫刻の絵ハガキが配布されていたことがあったそうですが一番人気だったそうです。実物はもっと色っぽくお洒落な素敵な女性でした。
今日はここまで。