御堂筋 彫刻ストリート 東 その2 [美術]
まだ続きます。
火の王 No.1 フィリップ・キング
これは前衛的な作品です。
若い女 桜井祐一
腕を上げる大きな女 アントワーズ・ブルーデル
渚 淀井敏夫
ザラザラとした表面。クヌギの幹のようです。 彼の作品はこういうのが多いそうです。
道東の四季 春 舟越保武
ブレンダのヴィーナス フランチェスコ・メッシーナ
ヴェールを持つヴィーナス
オーギュスト・ルノワール
あの印象派画家のルノワールの彫刻作品です。ちょっとびっくりしました。晩年には彫刻もしていたんだそうです。
「彼のデッサンを忠実に三次元に置き換えたリシャール・ギノーの協力を得て」(リーフレットより) 作られてるそうです。
説明ではギノーがほとんど作り上げて最後に ルノワールが手を少し入れて仕上げているんだそうです。
銀杏が色づき始めていました。
少年と少女 ルン・チャドウィック
おまけ
イヴ オーギュスト・ロダン
これは西側にあるのですが特別に案内して下さいました。
この御堂筋の彫刻 「赤い服事件」 というのが2011年7月にありました。
興味のある方なら覚えておられると思うのですが一夜にして29体のうち19体に赤い服が着せられていたのです。しかもそれぞれの彫刻に合わせて服が作られていたそうです。 (ちなみに市職員がとりはずすのにぴったりすぎて苦労されたそうです。)
一応犯罪になるそうですがお咎めはなかったようです。
私が思うに芸術系の専門学校生か大学生の恐らくパフォーマンスだったのでしょう。 でもなかなか面白くて実際に見てみたかったです。
当時、平松市長も「みたかったし、一緒に何かしませんか?」とおっしゃってましたけれど何もなく終わってしまったようです。
折しも11月末から御堂筋のイルミネーションが始まるようです。こういう時にこれらの彫刻におめかしさせてあげてもいいのじゃないでしょうか? でも邪道かもしれないですね。
説明を受けながらなので写真が思うように撮れませんでした。そしてどういう風に撮ったらいいのかよくわかりませんでした。またゆっくり訪れてみたいものです。
説明をてし下さった方はお父様が美術評論家だったそうで彫刻家の方々とも親交があり、ご自分もお知り合いだったそうで、この御堂筋でこれらの彫刻に出会われて この存在を知ってほしいと活動されているようです。
西側のコースは来年の5月頃の予定なんだそうです。うまく情報が得られて予定が合えば行きたいものです。