古都祝奈良 2 [美術]
今回このイベントに行ってみようと思ったきっかけは先日紹介した宮永愛子さんが参加されていると知ったからです。
ならまちのアートスペースでした。 北風呂町の染物屋の倉庫です。 かつては染色した糸を干していたのだそうです。
え? それで 「宮永さんの作品は?」 とその会場の受付におられた方にお聞きしました。
この倉庫の床に染料がいっぱい落ちていたらしく白い布を置いて多分版画みたいに押しつけたら染まったそうです。それを天井に干してありました。 それが下の写真です。
この倉庫を見て残された物をみてそうして閃いたのがこういうことなんですね。 いわゆるインスタレーションっていう作品ですね。
少し期待しすぎでしたがそれでもこの廃屋のような倉庫が何かを物語っていました。
「にぎわいの家」 1917年に古物商によって建てられた町屋だそうです。 手を入れて残しておられるようです。
展示作品は???な感じでした。
ボタンの雨なんですがこの写真ではほとんど写ってません。
集められた古着で作られたパッチワークの家 。
このあと今西家書院に向かいました。