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うた・もがたりのデザイン [美術]

大阪市立美術館で開催中です。

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行きたいな、と思っていたら招待券チケットの抽選に当たって行ってきました。

最近の展覧会のチケット1500円近いのが普通になってきました。チケットショップでなんとか前売り券価格で買えるものの1000円以上するの「なんだかなぁ・・・」という感じです。

いろんなサイトで招待券の抽選に応募していますが思うようには当たりませんね(苦笑) 

 

着物の文様に「御所解き文様」 というのがあるのは知っていましたがこのように和歌や物語をベースにして模様にしているものがあることを改めて知りました。

今までにも着物の展覧会をみてきたことはあるのですがほとんど解説を読んでなかったのです。

着物の模様をみて和歌やその物語がわかるなんて凄いですよね。それはその着物を着てほかの人への問いかけでもあり「どう?わかる?」っていうちょっとした遊び心でもあり、自慢でもあるのでしょうか?

私は和歌や古典の素養がないのでまるで普通の模様です。

螺鈿の箱なども展示されていました。

 

この美術館のコレクション展は一見の価値があるのでできるだけ観るようにしています。

私が推薦する今回の目玉は若冲の屏風・襖絵など3点です。 もっと大々的に宣伝してもよいのになぁ・・・。

寄託の作品なので宣伝しにくいのかもしれないです。芝川コレクションも京近美に寄贈されちゃいましたしね。

若冲は群鶏図を結構、描いているようです。

展示作品も2種類ありましたが最初に展示されていたのが勢いがあって凄かったです。 鶏の絵は好みではないのだけれどそんなの有無を言わせないくらいの迫力がありました。

 

あと以前にも観た蔬菜図押絵貼屏風 

屏風に野菜の絵をどーんと描いてあります。

なすびより椎茸の方が大きいって! ってそのユニークさが面白いです。

全て墨絵です。

 

最後に展示されていた沖一峨 「老松屏風」もよかったです。

 


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